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appleも認める純日本製インテリアメーカー マルニ木工

先日、京都の葦島珈琲という喫茶店に行ったときに出会ったマルニ木工の椅子が気になって調べてみたところ、appleも認めるインテリアを生産している。

 

カリフォルニアのアップル本社アップルパークにはマルニ木工製の椅子が大量に置かれている。滑らかな曲線をもつ現在のマルニ木工の椅子のデザインには世界的に有名なデザイナー深澤直人氏やジャスパー・モリソン氏がかかわっている。

マルニ木工のウェブサイトを見ればわかってもらえるだろうが、2004年までの商品は過去の製品にとらわれすぎているように見える。そこにきて新たにデザイナーを招きデザインを一新するという困難な作業を成し遂げているのは見事だ。

詳細はこの記事より

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35719770V20C18A9000000/

 

国内の健康基準よりも厳しい独自の基準を定めていることにも驚いた。デザイン・品質だけでなく、有害物質の削減や環境への配慮も意識したこだわりの塊のような商品だ。 

 

機械による作業と人間による作業のどちらが欠けても成り立たない、優れた製品だと思う。

つい機械を敵視しがちだが、マルニ木工の事例にあるように機械があるおかげで人間が「人間しかできないこと」に集中できるのは素晴らしいと思う。

椅子全体の流線型も美しいが、椅子の木目もまた椅子の魅力を高めていると思う。

 

ライン作業や事務処理などの単純作業は人間がやるより機会がやるよりも効率がいい。それに人間にとってこれらの仕事は退屈すぎる。

動物園の動物が閉鎖的な環境と退屈さで異常行動するように、高度に認知機能が発達した人間にとっても退屈さは病の原因だろう。

労働は苦しいものだ、いや苦しいものでなければいけない、と言うような化石のような人種は滅んでほしい。

また、機械を使うことによって不要な労働を減らして生産コストも下がる。品質の良い商品にそれに見合ったお金を払うのは当然だが、行き過ぎて誰も買えないような商品になってしまったら本末転倒だ。

やや余談だが、目利きの消費者が増えることでこのように質のいい商品が売れ、ひいては経済が回ることになると思うのだが、知識・教養や高度に教育された価値観を育てるシステムが未熟ではないか、と思う。

 

一度マルニ木工の椅子に座ればわかるが、優れているのは見た目だけではない。座った時の快適さが普段使っている椅子と段違いでいつまでも座っていたくなるくらいだ。

経年変化したら作り立ての質感とはまた違う味わい深い姿になるのだろう。

 

追記:  少し気になったのは求人の給料低すぎないか?という点。そうでもないのか?