ムカデノワラジ

ムカデノワラジ

ガジェット・Webサービス・プログラミング・エンタメについて書く雑記ブログ

MENU

スノウピアサーのティルダ・スウィントン

映画「スノーピアサー」ではティルダ・スィントン演じるメイソン首相が登場します。

その役柄は、実にブルジョワ階級への憎悪を駆り立てるような絶妙な不快感と荒廃した世界でさえ階級に固執する滑稽さを纏ったコミカルさを両立させたようなキャラクターです。

 

youtu.be

彼女の語り、繰り返される「So, It is!」にイライラするのは間違いないはずです。何様だよコノ人。。

悪名高き独裁者をモデルにした役柄なのでそう感じるのも仕方ないのかもしれません。

映画の社会風刺機能としては正解なんでしょう。

映画としては、閉鎖された生態系での階級構造とその生態系の浄化を描いているわけですが、たとえるなら「カレーにハンバーグとチーズ載せたら当然おいしいよね」「あ、ついでにラーメンも食べよう。炭水化物は正義」といった感じの、ごちゃまぜな映画です。

面白いか面白くないかと言ったらもちろん面白いんですが、ハリウッド映画の勢いと、フランス映画のちょっとひねくれた説教臭い展開と、アジア(韓国)映画の無理やりさがまざっててなんだかなーと。

主人公が列車の車両を最後尾の車両から最前列の車両へ進んでいくのですが、列車ごとに世界観がガラッと変わって遊び心にはあふれていますね。

急にふざけたミュージカルが始まるような予測不能な楽しさがあり娯楽映画としてもなかなか悪くないです。

 

ティルダ・スウィントンの演技は結構面白かったので調べてみると、ケンブリッジ大学卒でロイヤルシェイクスピアカンパニーで演劇も学んでいるという経歴の持ち主で、癖が強く難しそうな役にたびたび抜擢されています。

theriver.jp

xhateblo.hatenablog.com