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リスクがないのに試してみない人に驚いた話

リスクがないのに試してみない人に驚いた。

 

多くの人はリスクを避けているのではなく、わからないものをわからないままにして安心しているのではないだろうか。

 

そう思ったのはリスクが無い、あるいはかなり低いにもかかわらず試してみない人に何度かであってからだ。

例えば「〇〇するにはどうしたらいい?」と聞いてくる人がいて、じゃあこれをやってみなよ、と提案すると「でもやっぱなんか怖い」という返答がかえってくる。

逆に、〇〇をやってみない?といっても「でもやっぱなんか怖い」という返事だ。

それをすることによって万が一にも失われるものはほとんどない場合でもだ。

 

私も知らないことについて恐怖心を覚えないとはいえないが、それを解決する手段は調べてみて、時には実際に試してみるしかないと思う。推論的な理解が難しい場合は経験的な理解をするしかない。というか不安を不安のままで置いておくことが苦痛だ。

 

試してみるのを避けることにあるのはよくわからない漠然とした不安で、リスクを恐れる気持ちとはまた違う。

なんであれ、よくわからないもの、自分が知らないものは「怖い」という理由で距離をとっておけば安心だから、その怠惰な快適さに安住しているのかもしれない。

 

たしかに世の中うさん臭い話も多いが、なかには調べればわかること、ちょっと触ってみればわかることもある。

こういう類の人はことこまかにリスクとリターンについて説明してもその重い腰を上げることはまずない。

 

にもかかわらず、彼ら彼女らは「みんながやってる」ものには安易に飛びついたりする。

みんながやっているという事実はその事物の安全性を担保しない。「なんとなく怖い」といっていた彼ら彼女らはどこに行ったのだろうか。不安は不安のままにして置いたり、リスクも考えずに飛び込んだり。

 

このような不合理な行動に関しては行動科学・行動経済学関連の書籍を読んでわかったこともあるが、依然として私の中では不可解なままだ。